岐阜市陸上自衛隊銃乱射事件の概要
【速報中】陸上自衛隊 岐阜の射撃場で何者かが自動小銃発射 負傷者情報も
NHKのヘリコプターが撮影した上空からの様子ですhttps://t.co/7GLF2Gci6s#nhk_video pic.twitter.com/BKmfbMhvxP
— NHKニュース (@nhk_news) June 14, 2023
事件が起きたのは14日の午前9時頃、場所は岐阜県岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場です。
この事件で2人が死亡しました。
内容をまとめると
- 2023年6月14日、岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場
- 18歳の男性自衛官候補生が同僚に向けて自動小銃を発射し、現行犯逮捕
- 事件当時、新隊員の教育で実弾射撃訓練が行われていた
- 自衛隊員3人が救急搬送され、2名死亡
事件当時、日野基本射撃場では第10師団の所属部隊が小銃の射撃訓練を行っていました。
この事件で逮捕されたのは、18歳の自衛官候補生の男です。
被害者の情報|岐阜市陸上自衛隊銃乱射事件
陸上自衛隊の銃発砲事件の被害者についてまとめていきます。
現時点で判明している被害者の情報は以下の通りです。
- 被害者は合計3人
- いずれも自衛隊員
- 50代と20代2人の男性自衛官
- 2人が死亡(52歳と25歳)
- 1人が重傷(25歳)
撃たれた3人は、ともに候補生を教育するための教育隊の隊員でした。
【追記】
被害者の名前情報が発表されました。
防衛省によりますと、死亡した隊員は陸上自衛隊・第35普通科連隊に所属する
▼菊松安親1曹(52)
▼八代航佑3曹(25)
だということです。
菊松1曹は胸を撃たれ、八代3曹は脇腹を撃たれました。
また、負傷した隊員は同じく第35普通科連隊に所属する▼原悠介3曹(25)で、左足を撃たれたということです。
【顔画像】犯人の名前や特徴
実名などは公開されていませんが、いくつか情報が出てきています。
現在のところ判明している犯人の情報はこちらです。
- 犯人(容疑者)は「自衛官候補生」の18歳の男性
- 犯人(容疑者)は射撃場で自衛隊員の男性(25)に対し、殺意を持って自動小銃を発砲し殺害しようとしたとされる
- 守山駐屯地に所属
- 第35普通科連隊に所属
- 犯人(容疑者)は2023年4月に入隊。自衛官になるために3ヵ月の訓練中だった。
- 事件当時は、犯人(容疑者)と死傷した3人が一緒に新隊員教育で実弾射撃の訓練中だった
- 犯人(容疑者)は、実弾射撃の訓練が開始した直後に銃を発砲
- 事件のあった「日野基本射撃場」は、名古屋市守山区にある「守山駐屯地」の管轄
- 死傷した死傷した3人は第10師団に所属とのこと
今回の自衛隊銃乱射事件の犯人は、18歳の自衛官候補生の男ということです。
気になる、名前や顔画像は現在のところ公表されていません。
ただ、2022年4月1日に改正少年法が施行され、
という扱いに変わりました。
18歳という年齢は少年法により、実名での報道は禁止されています。
しかし、
18歳と19歳の者については別途「特定少年」と定義づけられ,17歳以下の者とは区別して扱われることとなりました。
これは、18歳19歳は「少年」とも「成人」とも異なる特別な扱いになったということです。
ただし、下記の条件を満たすと実名報道されます。
18歳および19歳の少年を“特定少年”と位置付けて、検察官によって起訴された場合には、実名報道や実名推知報道が可能になります。
引用:ベリーベスト法律事務所
特定少年とされた18歳~19歳の少年でも、起訴された場合に実名の報道が可能になります。
過去に類を見ないような自衛官の銃乱射事件ですから、注目度が非常に高く実名公開がされることは間違いないでしょう。
今後、実名が報道され次第更新します。
事件現場
事件現場は岐阜県岐阜市にある陸上自衛隊「日野基本射撃場」だということです。
住所
〒500-8212 岐阜県岐阜市7
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